ヘアサイクルって言葉よく聞きますよね。
でも本当に理解できてますか?
このページではヘアサイクルを丁寧に説明してみたいと思います。
今さら調べるのもなぁ…というあなた、必見です。
ヘアサイクルは毛包ごとに違う?
人の頭皮には10万〜15万の毛包という毛の生える場所があります。
こんな感じです。まぁ、毛穴のことです。
図では単純化していますが、
本当は一つの毛包に2-4本の太い毛と1-2本の細い毛
この毛包から3-6本の髪の毛が生えています。
この毛包にはヘアサイクル(毛包サイクル)があり、
成長期→退行期→休止期→(次の成長期)
と髪の毛が何度も生えて維持されています。
こんな感じです。
成長期:毛が長く太くなる時期で2-3年続く
退行期:毛が抜ける時期で1ヶ月続く
休止期:次の毛が生えるまでの休眠期で5ヶ月続く
ヘアサイクルは一つの毛包あたり40-50回まわることができると言われています。
1サイクルに2年半かかったとしたら、
2 年半 X 40 回転 = 80 年
つまり、元気な毛包であれば一生生え変わり続けることができるんですね。
男性も女性もこのヘアサイクルの長さが変化することで薄毛になってしまいます。
例えば男性ホルモン性脱毛症では成長期が短くなってしまいます。
ヘアサイクルの乱れで起こる薄毛のタイプは
男性ホルモン性脱毛症(AGA)
女性男性ホルモン性脱毛症(FAGA)
女性型脱毛症(FPHL)
休止期脱毛症
などがあります。
ヘアサイクルでどのくらい髪の毛は抜けるの?
このヘアサイクルによって、
髪の毛は1日に50-150本抜けます。
お風呂場や朝の枕についている抜け毛でショックを受けている、
あなた心配しすぎの可能性もありますからね。
一度、数をかぞえてみるといいかもしれませんね。
髪の毛は1ヶ月に1cmくらい伸びるとされています。
1年で12cm
2年で24cm
3年で36cm
です。
うーん、腰の辺りまで伸びている人はどういうことなんでしょうね。
ギネス記録は5.6mという話もあるようなので、
少なくとも30年以上は成長期が続いていることになります。
人体の神秘ですねぇ。
で終わらせてはいけない!
あなたの髪の毛だって何十年も続く可能性は高いと思いますよ。
実際、成長期が何年なのかという科学的根拠ってあまりしっかりしたものはないようです。
つまり、あなたのヘアサイクルの成長期を3年どころ、
かもっと長い可能性がありますし、
男性ホルモンの影響で短くなってしまった成長期が5年10年と長くなれば、
その育毛効果は目をみはるものになります。
あなたの薄毛の改善は可能性が満ち溢れていると考えてください!
大丈夫、一緒に、あなたのための正しい育毛を行っていきましょうね。